D.N.A. Softwares ルーです。

8月13日のコミックマーケット80、また各ショップにて”東方幻想麻雀 3rdGeneration”をお求めいただいた（いただく）方、ありがとうございます。
プレス版の”東方幻想麻雀 3rdGeneration”は先日公開致しました体験版における、以下の不具合が残ったままの状態になっております。

[warning]

• 流し満貫を行った場合にゲームの進行が停止する
• 輝夜の能力の維持期間が指定よりも短い

[/warning]

これらについては本日までにパッチを公開する予定でしたが、確認が遅れております。
近日中に公開いたしますので、プレイされる方は上記についてご了承いただきますようお願いいたします。
なお流し満貫については意図的に回避することで進行自体は問題なく進行するかと思います。
（このエントリーはパッチの公開後に削除されます）

東方幻想麻雀3Gでは、

• Revision2でも大概増えていた新キャラがさらに増えたこと
• バリエーショングラフィックの大幅な増加
• また今後においては新キャラクターの追加（予定）

……などの理由により、従来のストーリーモードでキャラの使用を解除する方式ではだんだん際限がなくなってきたため、同モードを廃止する決定をしました。

それじゃどうやって使用キャラクターや特殊卓が増えるのか！と疑問に思われる方がいらっしゃるかと思いますが、今回は、前作で存在した称号を元に「ユーザーが選んでグループ（作品）ごとにロックを解除する」という形になりました。

前作ではある意味おまけ機能的な側面もあった称号ですが、今回はキャラクターアンロックのために集めるというシステムとなりました。
称号を取得すると、その内容によって★の数が貯まっていき、5ポイント貯まるごとに1作品アンロックできるようになります。ちょっとニュアンスが微妙ですが、★を5つ消費してアンロック、ではなく★5つでアンロックの権利1つがもらえる、という形になっています。

全てのロックを外すまでにはそれなりのプレイ回数が必要だと思いますが、取りあえず特定の「嫁」が居るグループをさっさと解除するというのであれば★5つ集めて（レア度の低い称号を5つ集める）、さっさとそのグループをアンロックしてしまえば良いようになっておりますので、従来よりは融通が利くかと思います。

Revision2までの称号のうち「酔生夢死」「これにて一件落着」の2種類はストーリーモード関連のため無くなりましたが、新たに40種類の称号が追加されています。
追加されたものの中には、ほぼ運頼みのものから意外なところにまで散りばめられていますので、是非頑張って集めてみてください。
当然、ネット対局を行わなくても全キャラクターのアンロックができますのでご安心を。（でも、ネットワーク対局もやると、ちょっと早く★が集まるかもしれません）

東方幻想麻雀3Gでは、Revision2からの引継ぎ機能を用意しています。
これを利用すると、東方幻想麻雀Revision2 までで取得した称号を（消えた2種を除いて）引き継ぐことができます。
引き継ぎを行えば（称号の集まり具合にもよりますが）すぐに全キャラクターをアンロックできると思いますので、現在プレイされている方は是非試してみてください。

というわけで、東方幻想麻雀も新世代へとスタイルチェンジです。
やれなかったこと、修正したかったこと、新しく実装することなど、「第三世代」の名前にふさわしい内容にしたいと現在進行形で頑張っています。

第8回博麗神社例大祭では、この東方幻想麻雀3G（以下3G）のプレディスクを頒布します。
プレディスクの内容は以下のとおりです。

• 頒布価格：200円（CD-R+12cm CD Pケース）
• 使用可能なキャラクターはVer 0.41と同じ収録内容
• ネット対戦は未実装
• ユーザーインターフェースの変更（作業が間に合ってる部分まで）
• おまけ

続きを読む →